給与所得の源徴収票
給与所得者の年間の給与所得と、一部の所得控除、源泉所得税の合計などが記載された書類です。
平成19年1月1日以後、書面ではなく、従業員の承諾など一定の要件を満たせば、給与所得の源泉徴収票等に記載すべき事項を電磁的方法により提供できるようになりました。
ただし、電子交付したものをプリントアウトしたものは確定申告では使う事はできませんので、確定申告する方へは、別途書面での発行が必要となります。
確定申告に使えなきゃ意味ないと思うんですけど・・・
源泉徴収票等を電子交付するためには？
給与所得の源泉徴収票等を電子交付するためには、次の事が必要です。
①受給者に対し、あらかじめ、その用いる電磁的方法の種類及び内容を示し、電磁的方法又は書面で承諾を得ること
②電磁的方法について、次の基準を満たしていること
イ 映像面への表示及び書面への出力ができること
ロ 受給者に対し、受信者ファイルに記録する旨を通知すること
③受給者からの請求があるときは、書面により交付すること
国税庁ＨＰより抜粋
給与所得の源泉徴収票等作成ソフト
国税庁のＨＰに給与所得の源泉徴収票等の帳票データを作成できるソフトが提供されています。
ただし、利用者識別番号が必要となります。利用者識別番号は、電子申告を行うために割り当てられる番号で無料で取得することができ、ホームページ上から簡単に取得できます。また、取得したからといって、絶対に電子申告でなければならないわけではなく、紙による申告でも大丈夫です。
ここまでこのページを作成しましたが、このソフトを使おうとしたところ、パソコンのせいなのかわかりませんが、使えませんでした。
このソフトの良いところは、電子署名ができるというところのはずなのですが、ＩＣカードに反応せず・・・
さらに、このソフトを利用して、通常の源泉徴収票として印刷することはできないようです。
仮に使えたとしても、使う価値がないものと判断しましたので、これ以上は突っ込みません。
このような中途半端なものを作成するのであれば、国民のためにもっとしっかりしたものを提供してほしいものです。
これを作成するのに一体いくらの税金を使ったのでしょうか？
と、もしかしたら、自分の力不足であり、使う人によっては使えるのかもしれません。一応批判ばかり言うのもあれなので・・・
気に障った方がおりましたら、申し訳ありません。ご了承ください。
自分の期待が大きすぎたのかもしれません。
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